〜“積みたい!”がはじまる時期〜
0歳のころは「触る・なめる」が中心だった積み木あそび。
1歳になると、いよいよ“積む”という行動が少しずつ見られるようになります。
とはいえ、まだまだ大人の思う「上手に積む」ではありません。
1歳は、
👉 やってみる → くずれる → もう一回!
この繰り返しこそが成長そのものです。
今回は、1歳の発達に合わせた積み木あそびをご紹介します。
1歳の発達ポイント
- 手先が少しずつ器用に
- 「こうしたい!」という意思が出てくる
- まねっこ(模倣)が増える
- 1〜3個くらい積めるようになる
つまり、積み木は
👉 “試行錯誤できるおもちゃ”に進化します。
1歳におすすめの積み木あそび
① つんでみる(1歳前半〜)
まずはシンプルに「のせる」から。
- 1個の上に1個置く
- できたら拍手!
▶ポイント
うまくいかなくてもOK。
「できた!」の体験を一緒に喜ぶことが大切
② こわす(1歳前半〜)
せっかく積んだのに壊す…でもこれが大事。
- 自分で壊す
- 大人が積んだものを壊す
▶ポイント
これは遊びではなく、
👉 “結果を確かめる実験”
0歳の「落とす」から進化しています。
③ ならべる(1歳前半〜後半)
積めなくてもOKな遊び。
- 横に並べる
- 一列にする
- 同じ向きにそろえる
▶ポイント
秩序感(そろえる力)が育ち始めます。
④ いれる・だす(1歳後半〜)
容器と組み合わせると一気にハマる遊び。
- 箱に入れる
- 出す
- また入れる
▶ポイント
手先+理解力(出し入れの概念)が育つ
⑤ まねっこ積み(1歳後半〜)
大人の動きを真似するように。
- 「こうやって置くよ」と見せる
- 同じようにやってみる
▶ポイント
模倣 → 学びのスタートライン!子どもは模倣が大好きです!
1歳の積み木あそびで大切なこと
✔「うまく積む」はまだゴールじゃない
1歳はまだ発展途上。
👉 崩れて当たり前
むしろその繰り返しが、
バランス感覚や考える力につながります。
✔「やりたい」を止めない
- 壊したがる
- 何度も繰り返す
大人から見ると「同じことばっかり」でも、
子どもにとっては毎回が新しい発見。
✔ちょっとだけ手伝う
全部やってあげるのではなく、
- 最初の1個だけ置く
- あとは任せる
👉 “できそう”なラインを作るのがコツ。これは保育現場の先生からも実際にお聞きしました!子ども一人一人の発達を見ながら、手伝うラインを見極めているとのこと。保育士さんってすごいです。
まとめ
1歳の積み木あそびは、
👉 積む・壊す・試すの繰り返し
👉 「できた!」の体験を増やすことが大切
この時期の試行錯誤が、
2歳以降の“考えて作る力”につながっていきます。
次回予告
次回は【2歳編】!
- 高く積めるようになる?
- 形を意識しはじめる?
「遊びがぐっと“作品っぽく”なる時期」を解説します。
▼0歳児編も以下のリンクからご覧いただけます!
発達には個人差がありますので、今回ご紹介した遊び方が出来ていなくても気にしすぎず見守ってあげてくださいね。
ママやパパが楽しんで一緒に遊んであげることが何より大切です!