「長い」「短い」という言葉は、子どもが日常の中でよく耳にする言葉ですね。
幼稚園や保育園くらいの子どもは、長い・短いの区別をなんとなく認識しているくらいかと思いますが、小学校の算数では、
- 長さを比べる
- 長さを測る
- 同じ長さを作る
など、より具体的な学習へとつながっていきます。
実は積み木遊びは、「長さ」の感覚を自然と育てることができるんです。
今回は、勉強シリーズ第4弾、積み木を使って楽しめる長さあそびを、年齢別にご紹介します!
長さの感覚ってどんな力?
長さの学習では、
- 長い・短い
- 高い・低い
- 同じ長さ
- ○個分の長さ
などを理解することが大切です。
小学校では定規を使ってセンチメートルを学びますが、その前に必要なのは、
「比べる」
という経験です。
積み木は大きさがそろっているため、「比べる」「数える」がとても分かりやすく、長さの感覚を育てるのにぴったりです。
【0〜1歳】長い・短いを感じよう
この時期は、言葉よりも体験が大切です。
<おすすめの遊び>
積み木を横に並べよう
積み木を1個、2個、3個と並べていきます。
「だんだん長くなったね!」
と声をかけながら遊びましょう。
高く積んでみよう
積み木を積み上げて、
「高くなった!」
「もっと高くできるかな?」
と楽しみます。
高さも長さの感覚を育てる大切な経験です。
【2〜3歳】長い・短いを比べよう
見比べる力が育ってくる時期です。
<おすすめの遊び>
どっちが長い?
積み木を3個並べた列と、5個並べた列を作ります。
「どっちが長いかな?」
「どっちが短いかな?」
と質問してみましょう。
同じ長さを作ろう
親が4個並べます。
子どもも同じ長さになるように積み木を並べます。
「同じ長さになったね!」
という経験が大切です。
【4〜5歳】測る遊びをしてみよう
積み木を「ものさし」に見立てて遊びます。
<おすすめの遊び>
机は積み木何個分?
机の長さを積み木で測ります。
「8個分だった!」
「イスは4個分だった!」
身近なものを測ることで、「測る」という考え方が身につきます。
おもちゃの長さ比べ
ぬいぐるみや絵本などを積み木で測ります。
「どっちが長いかな?」
「何個分違うかな?」
と考えながら遊びます。
同じ長さの橋を作ろう
積み木を並べて橋を作ります。
親と子どもで、
「同じ長さの橋を作れるかな?」
とチャレンジしてみましょう。
【5〜6歳】長さを考える遊びに挑戦!
小学校入学前後におすすめです。
<おすすめの遊び>
長さ当てゲーム
積み木を並べる前に、
「えんぴつは何個分かな?」
と予想します。
実際に測って比べてみましょう。
予想する力も育ちます。
違う積み木で同じ長さを作ってみよう
同じ長さになるように、違う種類の積み木を組み合わせてみましょう。
例えば、
- 直方体1個
- 立方体2個
など、見た目は違っても同じ長さになる組み合わせを探します。
「同じ長さになった!」
「ほかにもできるかな?」
と親子で試行錯誤することで、
- 長さを比べる力
- 組み合わせを考える力
- 論理的に考える力
を育てることができます。
同じ高さのタワーを作ろう
積み木を自由に選んで、
高さが同じになる2つのタワーを作ります。
例えば、
片方は直方体だけ、
もう片方は立方体や三角柱を組み合わせるなど、自由にチャレンジ!
完成したら横から見比べて、
「本当に同じ高さかな?」
と確認してみましょう。
積み木の組み合わせを考えながら、高さを比較する力や、試行錯誤する力が育ちます。
積み木遊びは「測る力」の準備運動
積み木遊びでは、
✔ 長い・短い
✔ 高い・低い
✔ 同じ長さ
✔ 比べる
✔ 測る
✔ ○個分という考え方
✔ 違う組み合わせで同じ長さを作る
✔ 同じ高さになるように工夫する
など、小学校算数につながるさまざまな力を育てることができます。
定規を使う前に、「比べる」「測るって楽しい!」という経験を積んでおくことが、学びへの自信につながります。
まとめ
長さの学習は、定規を使えるようになることがゴールではありません。
まずは、
「どっちが長いかな?」
「同じ長さになった!」
「積み木8個分だった!」
といった遊びの中で、「比べる」「測る」という感覚を育てることが大切です。
さらに、違う積み木を組み合わせて同じ長さや高さを作る遊びは、長さの理解だけでなく、試行錯誤する力や論理的に考える力も育ててくれます。
つみきーずのつみきは、立方体・直方体・三角柱など複数の形があるからこそ、このような遊びを楽しむことができます。
ぜひ親子でいろいろな組み合わせを試しながら、「長さって面白い!」という発見を楽しんでみてください。