【積み木で勉強シリーズ⑤】 積み木で学ぶ積み木で学ぶ「かさ(体積)」| 0〜6歳年齢別あそびアイデアをご紹介!

【積み木で勉強シリーズ⑤】 積み木で学ぶ積み木で学ぶ「かさ(体積)」| 0〜6歳年齢別あそびアイデアをご紹介!

「体積」と聞くと、小学校高学年で学ぶ少し難しい内容を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

でも実は、小学校ではいきなり「体積」という言葉を学ぶのではなく、まずは**「かさ」**という言葉を使って、「どれくらい入るかな?」「どちらが大きいかな?」といった感覚を育てていきます。

そして、その「かさ」の考え方をもとに、後から「体積」という学習へとつながっていきます。

保護者の方にとっても、「体積」という言葉より、「かさ」のほうがイメージしやすいかもしれませんね。

実は、この「かさ」の感覚は、幼児期の積み木遊びの中でも楽しく育てることができます。

例えば、

  • 同じ大きさって何だろう?
  • 見た目は違うけれど、大きさは同じ?
  • いくつ組み合わせると同じ大きさになる?

こうした発見は、積み木だからこそ楽しめる遊びです。

今回は、積み木を使って「かさ(体積)」の感覚を育てる遊びを、年齢別にご紹介します。


かさ(体積)の感覚ってどんな力?

「かさ」とは、ものがどれくらいの空間を占めているかを表す考え方です。

小学校では、まず「かさ」の感覚を育て、その後「体積」という言葉を使って学習していきます。

幼児期には、公式を覚える必要はありません。

まずは、

  • 大きい・小さい
  • 同じ大きさ
  • 組み合わせると同じになる
  • 見た目が違っても大きさは同じ

という感覚を遊びながら身につけることが大切です。

積み木なら、実際に手で動かしながら確かめられるので、「かさ」の違いを直感的に理解できます。


【0〜1歳】大きい・小さいを感じよう

この時期は、「かさ」や「体積」という言葉を教える必要はありません。

まずは、大きさの違いに気づくことが大切です。

<おすすめの遊び

大きい積み木・小さい積み木を比べよう

積み木を並べて、

「こっちの方が大きいね!」

「こっちは小さいね!」

と声をかけながら遊びます。


箱に入れてみよう

積み木を箱に入れてみます。

「いっぱい入った!」

「もう入らないね!」

という体験から、「たくさん入る・あまり入らない」という"かさ"の感覚が育ちます。


【2〜3歳】同じ大きさを探そう

見比べる力が育ってくる時期です。

<おすすめの遊び

同じ大きさの積み木を集めよう

「同じくらいの大きさはどれかな?」

と探してみます。

見た目だけではなく、重ねたり並べたりして比べるのもおすすめです。


積み木交換ゲーム

親が積み木を1つ置きます。

子どもは「同じ大きさだと思う積み木」を選びます。

「本当に同じかな?」

と一緒に確かめてみましょう。


【4〜5歳】組み合わせると同じかさになる!

ここからは、つみきーずならではの遊びです。

おすすめの遊び

三角柱2個で立方体を作ろう

三角柱を2つ合わせてみましょう。

「あれ?立方体になった!」

という発見から、

「形は変わったけれど、かさはどうかな?」

と親子で考えてみましょう。


立方体2個で直方体を作ろう

立方体を2つ並べると、直方体と同じ形になります。

「長くなったけれど、大きさも変わったのかな?」

と話しながら遊んでみましょう。


同じかさを作ろうゲーム

「この立方体と同じかさになるように積み木を組み合わせてみよう!」

など、お題を出して遊びます。

試行錯誤しながら、同じかさになる組み合わせを探してみましょう。


【5〜6歳】かさ(体積)を考える遊びに挑戦!

小学校入学前後におすすめです。

<おすすめの遊び>

見た目は違うけど同じ大きさ?

積み木を2つ並べて、

「どっちが大きいと思う?」

と予想します。

実際に組み合わせたり重ねたりしながら、同じかさかどうか確かめます。


かさぴったりチャレンジ!

親が積み木を組み合わせて形を作ります。

子どもは違う積み木の組み合わせで、同じかさになるように挑戦します。

例えば、

  • 直方体1個
  • 立方体2個

など、答えは1つとは限りません。

いろいろな組み合わせを考えることで、論理的に考える力も育ちます。


入れ替えゲーム

「立方体2個を、同じかさになる別の積み木に交換できるかな?」

「三角柱だけで同じかさを作れるかな?」

など、積み木を入れ替えながら遊びます。

"形は違っても、大きさは同じ"という考え方を自然と身につけることができます。


積み木遊びは「かさ(体積)」の準備運動

積み木遊びでは、

✔ 大きい・小さい

✔ 同じ大きさ

✔ 組み合わせる

✔ 分ける

✔ 見た目が違っても同じかさ

✔ 試行錯誤する

✔ 論理的に考える

など、小学校算数につながるさまざまな力を育てることができます。

積み木を実際に動かしながら考えることで、「かさ」という身近な概念を楽しみながら理解し、その先の「体積」の学習へとつなげることができます。


まとめ

小学校では、まず「かさ」という身近な言葉を使って、「どれくらいの大きさかな?」「どちらがたくさん入りそうかな?」という感覚を育てます。そして、その考え方が「体積」という学習へとつながっていきます。

幼児期には、公式を覚える必要はありません。

「見た目は違うけれど同じ大きさだった!」

「組み合わせるとぴったり同じになった!」

そんな発見を楽しみながら遊ぶことが、将来の算数につながる大切な土台になります。

つみきーずのつみきは、立方体・直方体・三角柱を自由に組み合わせて、同じかさを作れるのが大きな特徴です。

ぜひ親子でいろいろな組み合わせを試しながら、「かさって面白い!」「体積ってこういうことなんだ!」という発見を楽しんでみてください。