「うちの子、算数が得意な子になって欲しいな…」
そんなふうに考えたことはありませんか?
実は、小学校の算数で学ぶ図形は、幼児期の遊びの中でたくさん触れておくことで、ぐっと理解しやすくなると言われています。
積み木遊びは、
- 形を見つける
- 比べる
- 組み合わせる
- 向きを変えて考える
- 立体をイメージする
など、図形センスを育てるのにぴったりの遊びです。
今回は、積み木を使って楽しめる図形あそびを、年齢別にご紹介します。
図形センスってどんな力?
図形センスとは、
- 形の特徴に気づく
- 立体を頭の中でイメージする
- 向きを変えて考える
- 組み合わせを考える
といった力のことです。
小学校では、
- 三角形
- 四角形
- 平行四辺形
- 台形
- 立方体
- 直方体
- 対称な図形
など、さまざまな図形を学びます。
幼児期は、「勉強」として教えるよりも、
「あ、三角だ!」
「四角ができた!」
「向きを変えたら違う形になった!」
という発見を楽しむことが大切です。
【0〜1歳】いろいろな形に触れてみよう
この時期は、「覚える」のではなく、
「違いを感じる」ことが大切です。
おすすめの遊び
積み木を触ってみる
角がある。
長い。
短い。
とがっている。
いろいろな形を手で触って確かめます。
親子で、
「ツルツルだね」
「長いね」
「尖ってるね」
と声をかけながら遊びましょう。
積み木を転がしてみる
積み木を机の上で転がしてみます。
「転がった!」
「こっちは転がらないね!」
と違いを楽しみます。
【2〜3歳】形の名前に親しもう
言葉が増えてくる時期です。
正確に覚えなくても大丈夫。
まずは、
「形にはいろいろ種類がある」
ことを知ることが目標です。
おすすめの遊び
「三角どーれ?」
積み木を並べて、
「三角はどれかな?」
「四角はどれかな?」
と探します。
同じ形集めゲーム
三角だけ集める。
四角だけ集める。
長い積み木だけ集める。
仲間分けをしながら遊びます。
【4〜5歳】組み合わせて新しい形を作ろう
図形感覚がぐんと伸びる時期です。
積み木を組み合わせながら、
「形が変わる面白さ」
を体験していきます。
おすすめの遊び
三角を合わせて四角を作ろう
三角柱を2つ組み合わせます。
「四角になった!」
という発見を楽しみます。
三角柱2つを組み合わせると、大きな三角にもなりますね。
三角柱を4つ組み合わせれば、大きな四角に!

いろいろな組み合わせを一緒に探してみてください。
台形を作ってみよう
積み木を並べて、上と下の長さが違う四角形を作ります。

出来上がったら
「これを台形っていうんだって!」
と紹介してみましょう。
平行四辺形を作ってみよう
積み木を少し斜めに並べて、傾いた四角形を作ります。

「四角みたいだけど、なんだか傾いているね!」
と観察してみます。
「平行四辺形」という名前を教えてもいいですが、覚えなくても全然OKです。
【5〜6歳】図形を考える遊びをしよう
小学校入学前後は、
形を見て考える遊びがおすすめです。
おすすめの遊び
左右対称を作ろう
親が半分だけ積み木を並べます。
子どもは反対側を真似して並べます。
鏡のように同じ形になるかな?
と考えながら遊びます。
上から見てみよう
作った作品を真上から見てみます。
横から見た形と違うことに気づけるかもしれません。
空間認識力を育てる遊びです。
同じ作品を真似して作ろう
親が簡単な作品を作ります。
子どもは見本を見ながら同じ形を作ります。
観察する力や、頭の中で立体をイメージする力を育てることができます。
積み木遊びは図形の準備運動
積み木遊びでは、
✔ 三角形
✔ 四角形
✔ 平行四辺形
✔ 台形
✔ 立方体
✔ 直方体
✔ 左右対称
✔ 空間認識
など、小学校算数で出てくる様々な図形に触れることができます。
「勉強」として教え込むのではなく、
「見つけた!」「できた!」「面白い!」
という気持ちを大切にしながら遊ぶことが、図形好きへの第一歩になります。
まとめ
図形センスは、一度教えれば身につくものではありません。
毎日の遊びの中で、
「三角って面白い!」
「組み合わせると違う形になるんだ!」
「同じ形を作れた!」
という体験を積み重ねることで、少しずつ育っていきます。
つみきーずのつみきは、立方体・直方体・三角柱だけのシンプルな構成ですが、組み合わせでさまざまな形を生み出すことができるため、遊びながら図形感覚を育てるのにぴったりです。
ぜひ親子で楽しみながら、未来の「図形好き」の芽を育ててみてくださいね。