夏休みは、子どもがじっくり「考える」「作る」時間を持てる絶好のチャンスです。
積み木は、小さな子どもの遊びと思われがちですが、実はピース数が増えるほど創造の幅も大きく広がります。
昨年開催した**「1000ピースのつみきーずの積み木で遊ぼう!」**イベントで誕生した作品の中から、夏休みの作品づくりの参考になるアイデアを20点厳選、まず今回は前編として10点紹介します!
なぜ夏休みに積み木遊びがおすすめなの?
夏休みは時間に余裕があるため、普段よりも大きな作品づくりに挑戦しやすい時期です。
積み木遊びでは、
- 集中力
- 空間認識力
- 創造力
- 問題解決力
- コミュニケーション力(共同制作の場合)
など、さまざまな力が自然と育まれます。
「どうすれば崩れないかな?」
「もっと高くできるかな?」
と試行錯誤を繰り返すこと自体が、大切な学びになります。
「1000ピースのつみきーずの積み木で遊ぼう!」とは?
昨年開催したイベントでは、約1000ピースの積み木を自由に使って、思い思いの作品づくりを楽しんでもらいました。
たくさんの積み木があることで、
普段は作れないような大きな建物や乗り物、街並みなどにも挑戦できます。
会場では、子どもも大人も夢中になって、時間を忘れて作品づくりを楽しみました。
どの作品も、既成概念に囚われない自由な発想から生まれたものばかり。
ぜひお子さんと一緒に「次は何を作ろうかな?」と想像しながらご覧ください!
夏休みに挑戦したい積み木作品20選!
① 無題

使用ピース数
6個
ポイント
キディ湘南C-X保育園様にて開催させていただいた際の、1歳児クラスのお子さんの作品です。一番下が立方体なのに、バランスを保っているところが素晴らしい!まだ作品名を言葉にできなかったので無題、と芸術っぽく表現してみました!
② ハートのお家

使用ピース数
23個
ポイント
かわいらしいハートは直方体を縦に並べて表現しています。倒さずに並べ切ることが出来るかどうかが成功の鍵です!真ん中にはオレンジと黄色のつみきーずが仲良くくつろいでいるみたいですね。
③ とおせんぼ

使用ピース数
12個
ポイント
手をひろげて「ここから先は通れません!」と言っているかのような作品ですね。直方体の腕2本を、顔と帽子の重みで支えているところがポイントです。バランス感覚を養えそう!
④ 「あ」

使用ピース数
24個
ポイント
ひらがなの「あ」を立方体で表現!立方体は万能なのでこんな風に文字を表す遊びにも大活躍します。ちなみにこれは2歳の男の子のお母さんが、お子さんが大好きな某教育番組のタイトルを表現しました。
⑤ カメラ

使用ピース数
22個
ポイント
スマホのカメラではなく、フィルムカメラをイメージして。真ん中のレンズの縁に三角柱を使うことによって、「カシャ」っというシャッター音が聞こえてきそうですね!三角柱で表現をするアイデアが素晴らしいです。
⑥ コロッセオ

使用ピース数
60~70個
ポイント
黄緑のつみきーずを剣闘士に見立てた作品。写真だと分かりにくいですが、土台に三角柱と立方体を使い、その上に直方体を互い違いに組み合わせることで壁に穴が開いているコロッセオの建物の雰囲気が上手に表現されています。
⑦ 蜘蛛の巣

使用ピース数
56個
ポイント
立方体、三角柱、直方体をうまく組み立て、ピタッとハマりました。お見事です!つみきーずの双葉のマークをすべて上に向けることで、蜘蛛の巣に引っかかった虫さんたちを表現。そう聞くと双葉のマークが虫の羽に見えてくるから不思議です。それにしても食いしん坊な蜘蛛さんにつかまってしまいましたね…
⑧ 本当に座れる椅子

使用ピース数
約200個
ポイント
5歳くらいの女の子が実際に座っています!ちゃんと背もたれもある椅子です。座面は直方体を使用しているので、立方体との摩擦抵抗で座ったり立ったりしても崩れません。(これが座面もすべて立方体だと案外崩れやすい)試行錯誤の力が素晴らしいです!
⑨ 埴輪の足

使用ピース数
10個
ポイント
足の形がまさに埴輪です!三角柱と立方体を組み合わせて、絶妙なバランスで支え合っています。物理の世界です。ひとつ前の椅子を作ってくれた女の子のお母さんが作ってくれました!
⑩ スカスカな建物

使用ピース数
31個
ポイント
青いつみきーずが乗っている床をご覧ください。三角柱2個の上に直方体の床が乗っています。一見簡単そうですが、バランスが悪いと乗せられないのです。三角柱の位置が鍵となります!赤いつみきーずも大人しくとどまっていますね。
年齢別おすすめチャレンジ作品
まったく同じに作る必要はありません!アレンジを楽しんでくださいね。
1~2歳
比較的少ないピースでできる作品:①無題 ②ハートのお家
3~4歳
立体的な作品や少し高さのある作品:③とおせんぼ ④「あ」 ⑤カメラ
5歳以上
たくさん積み木を使う作品、バランスが難しい作品:⑥コロッセオ ⑦蜘蛛の巣 ⑧本当に座れる椅子 ⑨埴輪の足 ⑩スカスカな建物
まとめ
積み木は、決まった遊び方がないからこそ、一人ひとりの個性や発想がそのまま作品になります。
今回ご紹介した作品も、教科書を見ながらではなく、自分の頭で試行錯誤を重ねながら完成させたものです。
夏休みは、ぜひ親子で「どんな作品を作ろう?」と相談しながら、いろいろな作品づくりに挑戦してみてください。ひとつひとつ積み重ねた積み木が、きっと忘れられない夏の思い出になるはずです!
次回は、後編の10点をご紹介します!お楽しみに。