〜“頭の中のイメージ”を形にできる時期〜
4歳頃までは、「作ってみたい!」という気持ちを中心に楽しんでいた積み木あそび。
5歳になると、さらに“どう作るかを考える力”が育ってきます。
「ここをもっと広くしよう」
「この順番で作ったほうが崩れない!」
「みんなで役割を分けよう!」
など、完成までの流れを考えながら遊ぶ姿が増えていくのがこの時期です。
また、お友だちや家族と一緒にひとつの作品を作ったり、ストーリーを共有しながら遊んだりと、“協力する遊び”も増えていきます。
積み木遊びを通して、創造力だけでなく、思考力・集中力・コミュニケーション力・やり抜く力なども育まれていきます。
今回は、5歳ごろにおすすめの積み木遊びをご紹介します!
5歳の積み木遊びの特徴
5歳頃になると、こんな姿が見られるようになります。
・完成をイメージして計画的に作る
・複雑な形や大きな作品に挑戦する
・友だちと協力して遊ぶ
・ルールや役割を決めて遊ぶ
・長時間集中して取り組む
「こうしたい!」というイメージを、自分なりに試行錯誤しながら形にしていく時期です。
途中でうまくいかなくても、「どうすればできるかな?」と考えながら挑戦する経験が、大きな成長につながっていきます。
5歳におすすめの積み木遊びアイデア
① 大作づくり
お城、タワー、街、基地など、“大きな作品”づくりに挑戦できるようになります。
「ここをもっと高くしたい!」
「道路をつなげよう!」
など、全体のバランスを考えながら作ることで、空間認識や構成力も育っていきます。
完成したときの達成感も大きく、自信にもつながります◎
② 共同制作あそび
5歳頃になると、「一緒に作る」ことも楽しめるようになります。
・役割を分担する
・相談しながら作る
・相手のアイデアを取り入れる
など、遊びの中で自然とコミュニケーション力や協調性が育まれていきます。
兄弟やお友だちとの積み木遊びにもぴったりです。
③ ストーリーごっこ遊び
積み木で作った世界を使って、ごっこ遊びを発展させるのもおすすめです。
「ここは動物園!」
「電車が通ります!」
「敵が来たから守ろう!」
など、自分たちで物語を作りながら遊ぶことで、想像力や表現力も豊かになっていきます。
④ “考える”チャレンジ遊び
5歳頃は、“どうしたらできるか”を考える遊びも大好きになります。
例えば、
・ドミノコースを作る
・長い橋を作る
・ビー玉が転がる道を作る
など、試行錯誤しながら遊ぶことで、論理的思考や問題解決力の土台も育っていきます。
5歳の積み木遊びで大切にしたい関わり方
「正解」より、“考える時間”を大切に
5歳頃は、自分なりの考えを持ちはじめる時期。
大人がすぐ答えを教えるよりも、
「どうしたらうまくいきそう?」
「別の方法もあるかな?」
と、一緒に考える関わりがおすすめです。
“自分で考えてできた!”という経験が、自信につながっていきます。
完成だけでなく、“挑戦したこと”を認める
大きな作品ほど、途中で崩れることもあります。
でも、
「こんな工夫をしたんだね!」
「最後までやってみたね!」
と、挑戦した過程を認めてもらうことで、“やってみよう”という気持ちが育っていきます。
積み木遊びは、“未来につながる力”を育てる
5歳の積み木遊びでは、
・創造力
・思考力
・集中力
・コミュニケーション力
・問題解決力
など、これからの学びにつながる力が、遊びの中で自然と育っていきます。
「こうしたい!」を形にできる喜びを感じながら、ぜひ親子で積み木遊びを楽しんでみてくださいね。
次回予告
次回は本シリーズ最終回「6歳の積み木遊び編」!
6歳になると、積み木遊びはさらに“設計”や“ルールづくり”へ発展。
より複雑な作品づくりや、遊びを自分たちで発展させる姿が見られるようになります。
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