〜“自分で考えて作る”時間が、これからの力になる〜
5歳頃までは、積み木で大作を作ったり、ごっこ遊びを楽しんだりしていた子どもたち。
6歳になると、小学校入学をきっかけに、遊び方や生活スタイルにも少しずつ変化が出てきます。
ゲームやタブレットに触れる機会が増えたり、外遊びの時間が減ったり。
「積み木で遊ぶことも少なくなってきたかも?」と感じる方もいるかもしれません。
でも実は、6歳頃だからこそ、“手を使って考える遊び”には大きな意味があります。
自分で試し、工夫し、形にしていく積み木遊びは、
・考える力
・集中する力
・創造力
・やり抜く力
など、これからの学びにつながる土台を育ててくれます。
今回は、6歳頃におすすめの積み木遊びをご紹介します!
6歳の積み木遊びの特徴
6歳頃になると、こんな姿が見られるようになります。
・頭の中で設計してから作る
・複雑な構造に挑戦する
・ルールやテーマを決めて遊ぶ
・長時間集中して取り組む
・“もっとこうしたい”と改善を繰り返す
ただ作るだけではなく、“考えながら作る”姿勢が強くなっていく時期です。
また、「どうすればうまくいくか?」を自分で試行錯誤する経験は、小学校以降の学びにもつながっていきます。
6歳におすすめの積み木遊びアイデア
① 設計図を描いてから作る
6歳頃になると、“思いつき”だけでなく、完成をイメージしてから作ることもできるようになります。
例えば、
・お城
・秘密基地
・街づくり
・コースづくり
などを、紙に簡単に描いてから作ってみるのもおすすめ。
「どこを入り口にする?」
「橋はここにつなげよう!」
と考えることで、構成力や計画力も育っていきます。
② 条件つきチャレンジ遊び
“考える遊び”が好きになる6歳頃には、ルールを加えた遊びもぴったりです。
例えば、
・10個だけでタワーを作る
・一番長い橋を作る
・ビー玉が最後まで転がる道を作る
など。
「どうしたら条件をクリアできるかな?」と試行錯誤することで、問題解決力も育まれていきます。
また、お家の人やお友だちと交互に積み木を積んでいき、倒した方が負け、なんていうゲームも盛り上がりますね!
③ 共同プロジェクト遊び
友だちや家族と、“ひとつの作品を完成させる”遊びもおすすめです。
役割を分担したり、相談したりしながら遊ぶことで、
・コミュニケーション力
・協調性
・相手の意見を聞く力
も自然と身についていきます。
④ “本物”を観察して作る
6歳頃になると、実際の建物や乗り物を観察して再現する遊びも楽しめるようになります。
例えば、
・駅
・橋
・タワー
・お店
など、「どういう形になっているんだろう?」と観察しながら作ることで、細かな部分への気づきや空間認識も育っていきます。
デジタル時代だからこそ、アナログ遊びの価値
ゲームや動画は、すぐに答えや結果を見ることができます。
一方で積み木遊びは、
「どう作ろう?」
「なんで崩れたんだろう?」
「もう一回やってみよう!」
と、自分で考えて試す時間があります。
すぐに完成しないからこそ、
・試行錯誤する力
・集中して取り組む力
・自分で工夫する力
が育っていくのです。
また、実際に手で触れ、重さや形を感じながら遊ぶ経験は、デジタルだけでは得にくい大切な感覚体験にもつながります。
6歳の積み木遊びで大切にしたい関わり方
「すごい!」より、“考えた過程”に注目する
6歳頃は、“自分なりの工夫”がどんどん増えていく時期。
「ここを工夫したんだね!」
「何回もやり直してたね!」
と、結果だけでなく過程を認めてもらうことで、「考えること」そのものが楽しくなっていきます。
“自由に試せる時間”を作る
小学生になると、習い事や勉強で忙しくなる子も増えてきます。
だからこそ、「何を作ってもいい」「自由に試していい」という時間は、とても大切。
積み木遊びは、“正解のない遊び”だからこそ、子どもの発想力を伸ばしてくれます。
積み木遊びは、“非認知能力”を育てる時間
6歳の積み木遊びでは、
・創造力
・集中力
・思考力
・やり抜く力
・問題解決力
など、テストの点数だけでは測れない“非認知能力”も育まれていきます。
デジタルの時代だからこそ、
「自分で考え、手を動かして作る経験」は、子どもたちにとって大切な学びの時間。
ぜひ、6歳になっても積み木遊びを楽しんでみてくださいね。